2024年1月11日からミスタードーナツとゴディバのコラボレーション「misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション」が発売され、大きな話題を呼んでいます。一部店舗では午前中に完売してしまうほどの人気ぶりですが、一方で「美味しくない」という声も上がっているようです。
今回のコラボでは、ガトーショコラ風の生地を使用したドーナツ3種と、プレミアムショコラパイ生地を使用したガレット・デ・ロワの計4種類が登場。1個324円~356円という価格設定で、通常のミスドの商品と比べるとやや高めの設定となっています。
この記事のポイント!
- ミスド×ゴディバコラボの全商品の詳細と価格
- 各商品の特徴と実際の味わい
- 「美味しくない」と言われる具体的な理由
- 人気の商品と購入する際の注意点
ミスドゴディバの評判は人それぞれ?実際の口コミや評価を徹底解説
- 第一弾4種類の商品内容と価格を解説
- 売り切れ続出の人気ぶりの真相に迫る
- 人気No.1はプラリネショコラ:濃厚アーモンドとホワイトチョコの組み合わせ
- ガナッシュショコラ:ビター好きにおすすめの大人の味わい
- キャラメルショコラ:塩バターキャラメルの絶妙な塩加減
- ガレット・デ・ロワ ショコラ:期待外れの声が多数
第一弾4種類の商品内容と価格を解説
misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション第1弾では、3種類のショコラドーナツと1種類のパイが発売されました。価格はテイクアウトの場合、ドーナツ3種が各324円、ガレット・デ・ロワ ショコラが356円です。イートインの場合はそれぞれ330円と363円となっています。
4種をまとめて購入できる「GODIVA第1弾セット」も用意されており、価格は1,328円。セット購入時には専用の限定紙袋が付いてきますが、人気商品のため発売からわずか数日で紙袋が品切れになる店舗も出ています。
商品開発では、ミスドの生地にこだわりが見られ、ドーナツ3種には濃厚なガトーショコラをイメージしたプレミアムショコラドーナツ生地を採用。ガレット・デ・ロワにはプレミアムショコラパイ生地を使用しています。
各商品は専用のショーケースで展示販売されており、チョコレートやクリームなど繊細なトッピングが施されています。テイクアウトの際は、装飾が崩れる可能性があるため、持ち運びには注意が必要です。
高級チョコレートブランドとのコラボということで、通常のミスドの商品と比べると3倍程度の価格設定となっていますが、ゴディバの商品と比較すると、むしろリーズナブルという見方もできます。
売り切れ続出の人気ぶりの真相に迫る
発売開始から多くの店舗で午前中には品切れになるなど、予想以上の人気を集めているこのコラボ商品。一部店舗では、1人あたりの購入個数を制限するところも出ています。
店舗によっては開店直後から行列ができ、特に人気の高いガレット・デ・ロワ ショコラは、トレーごと売り切れになってしまうケースも報告されています。
バレンタインシーズンに向けた展開ということもあり、ゴディバファンだけでなく、手頃な価格でゴディバの味わいを楽しみたいという層にも支持されているようです。
店舗スタッフの話では、午後には品切れになることも多いため、確実に購入したい場合は午前中の来店がおすすめです。また、在庫状況は店舗によって異なるため、事前に電話で確認するのが賢明でしょう。
特に土日は混雑が予想されるため、平日の来店がより確実に商品を購入できる可能性が高いようです。
人気No.1はプラリネショコラ:濃厚アーモンドとホワイトチョコの組み合わせ
プラリネショコラは、ガトーショコラ風のしっとりとした生地にプラリネホイップを絞り、ホワイトチョコでコーティングした商品です。トッピングにはキャンディングアーモンドを贅沢に使用しています。
商品の特徴は、プラリネホイップの濃厚な味わいとキャンディングアーモンドのカリカリとした食感の組み合わせにあります。ホワイトチョコの甘さとの相性も抜群で、様々な味と食感を楽しむことができます。
実食した多くの人が、このプラリネショコラを一番の推しとして挙げており、特にアーモンド好きには たまらない一品となっています。
生地はしっとりとした食感でありながら、ドーナツらしい軽さも残っており、ケーキとドーナツの中間的な味わいを実現しています。
見た目の華やかさも特徴的で、ホワイトチョコのコーティングとアーモンドのトッピングが高級感を演出しています。
ガナッシュショコラ:ビター好きにおすすめの大人の味わい
ガナッシュショコラは、ガトーショコラ風の生地にビターガナッシュとガナッシュホイップをサンドし、チョコレートでコーティングした商品です。上部にはパールチョコがトッピングされ、見た目も華やかです。
このドーナツの特徴は、ビターガナッシュの深い味わいにあります。甘さは控えめで、後味はすっきりとしており、甘すぎるものが苦手な方にも楽しんでいただける一品となっています。
パールチョコのサクサクとした食感が、しっとりとした生地やなめらかなガナッシュとの良いアクセントになっています。
コーヒーとの相性が特に良く、大人のデザートとして楽しむのにぴったりです。チョコレート好きにはたまらない、チョコ感の強い商品となっています。
チョコレートのコーティングは繊細なため、持ち運び時には注意が必要です。
キャラメルショコラ:塩バターキャラメルの絶妙な塩加減
キャラメルショコラは、プレミアムショコラドーナツ生地にミルクチョコレートをコーティングし、チョコクランチをふりかけた上に塩バターキャラメルクリームを絞り、最後にココアパウダーで仕上げられています。
商品の特徴は、塩バターキャラメルクリームの絶妙な塩加減にあります。キャラメルクリームは粘り気が少なくサラリとしており、高級感のある味わいを実現しています。
ココアパウダーは一見、こぼれやすそうに見えますが、キャラメルクリームの上に乗せられているため、実際には扱いやすい設計になっています。
価格は324円と、通常のドーナツと比べると高めですが、高級ケーキのような満足感が得られる商品となっています。
チョコレートとキャラメルの異なる甘さが層になっており、複雑な味わいを楽しむことができます。
ガレット・デ・ロワ ショコラ:期待外れの声が多数
ガレット・デ・ロワ ショコラは、プレミアムショコラパイ生地にカスタードクリームを合わせたアーモンドクリームとチョコレートを入れて焼き上げた商品です。価格は356円で、4種の中で最も高価な商品となっています。
商品には紙の王冠が付属しており、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」をモチーフにしています。中にはフェーブの代わりにチョコレートが入っているのが特徴です。
電子レンジで10秒ほど温めると、中のチョコレートが溶けてチョコフォンデュのような新しい味わいを楽しむことができます。ただし、溶けたチョコレートでの火傷には注意が必要です。
パイ生地自体の味は甘さ控えめで、4種類の中で最もあっさりとした味わいとなっています。しかし、中のチョコレート部分に到達するまでゴディバ感を感じにくいという声も上がっています。
チョコレートを楽しみにしている方には、他の3種の方が満足度が高い可能性があります。
ミスドゴディバが美味しくないと言われる3つの理由
- 高すぎる価格設定が期待値を上げすぎ
- ミスドとゴディバ、それぞれの良さが活かしきれていない
- 甘すぎる味付けで万人受けしない
- ドーナツとケーキの中途半端な立ち位置
- 従来のミスドファンが求める味と異なる
- まとめ:ミスドゴディバは好みが分かれる商品、試す価値はあり
高すぎる価格設定が期待値を上げすぎ
ミスドゴディバコラボの価格設定は、テイクアウトで324円から356円となっています。通常のミスドドーナツと比べると、約3倍の価格設定です。
イートインの場合はさらに6~7円ほど高くなり、4個セットの「GODIVA第1弾セット」は1,328円という価格です。このセットには限定紙袋が付きますが、すぐに品切れになる店舗が多いようです。
価格に見合った価値を求める声は多く、特にガレット・デ・ロワ ショコラは最も高価な356円にも関わらず、期待はずれという声が目立ちます。
これまでのミスドの価格帯に慣れた消費者にとって、この価格設定は期待値を必要以上に高めてしまう要因となっているかもしれません。
チョコレート好きの中には、この価格帯なら本物のゴディバチョコレートを購入した方が良いのではないかという意見も見られます。
ミスドとゴディバ、それぞれの良さが活かしきれていない
ミスドならではのもっちり感のある生地と、ゴディバの高級チョコレートの特徴を両立させることの難しさが指摘されています。
特にパイ生地を使用したガレット・デ・ロワ ショコラでは、中のチョコレート部分に到達するまでゴディバらしさを感じられないという声が多く上がっています。
ドーナツ生地はガトーショコラ風に仕上げられていますが、これによってミスドの定番商品の良さが失われているという指摘もあります。
トッピングやフィリングにも工夫が見られますが、それぞれの素材の持ち味を十分に活かしきれていない印象を受けるという声も聞かれます。
従来のミスドファンからは、普通のミスドドーナツで十分という意見も出ています。
甘すぎる味付けで万人受けしない
ゴディバコラボのドーナツは、チョコレートやクリーム、ホワイトチョコなど、甘みの強い素材を複数組み合わせて作られています。
特にキャラメルショコラやプラリネショコラは、トッピングやフィリングの甘さが重なり、食べきるのが難しいという声も上がっています。
子供向けというよりも大人の味を目指した商品設計ですが、甘さのバランスが取れていないという指摘も見られます。
甘さを抑えめにしたガレット・デ・ロワ ショコラは、逆にゴディバらしさが感じられないという評価になっています。
全体的に甘さのバランスが難しい商品という印象を受けます。
ドーナツとケーキの中途半端な立ち位置
ガトーショコラ風の生地を使用するなど、ケーキのような高級感を目指した商品設計となっていますが、それがかえって中途半端な印象を与えているという声があります。
ドーナツとしては重すぎる食感、ケーキとしては物足りない味わいという評価も見られ、どちらのカテゴリーでも中途半端な立ち位置となっている印象です。
デコレーションやトッピングも豪華ですが、テイクアウト時に崩れやすく、見た目の良さを保つのが難しい面があります。
高級感を演出しようとするあまり、気軽に楽しめるドーナツというミスドの強みが失われているという指摘もあります。
商品設計の方向性自体に疑問を投げかける声も出ています。
従来のミスドファンが求める味と異なる
長年親しまれてきたミスドの定番商品と比較すると、味や食感が大きく異なることへの戸惑いの声が上がっています。
ポンデリングやオールドファッションなど、従来のファンに愛されてきた商品と比べると、食べた後の満足感が異なるという意見も見られます。
値段も高めに設定されているため、普段のミスドユーザーにとっては気軽に試せない価格帯となっています。
コラボレーション商品としての新規性は評価できますが、定番商品のファンにとっては物足りない部分があるようです。
ミスドらしさとゴディバらしさの両立が難しい商品という評価が目立ちます。
まとめ:ミスドゴディバは好みが分かれる商品、試す価値はあり
最後に記事のポイントをまとめます。
- 価格は324円~356円で、通常のミスドの約3倍
- 4種セットは1,328円で限定紙袋付き
- プラリネショコラが最も人気が高い
- ガレット・デ・ロワ ショコラは最も評価が分かれる
- 午前中で売り切れる店舗が多い
- 一部店舗では購入個数制限あり
- テイクアウト時は装飾崩れに注意が必要
- 電子レンジでの温めで味変可能
- 甘さは従来商品より強め
- 平日午前中の来店がおすすめ
- 従来のミスドファンには物足りない可能性あり
- ゴディバファンには物足りない可能性あり
- 通常のドーナツとケーキの中間的な味わい
- コーヒーとの相性は良好