倉敷市玉島の「甘党の店やまと」は、地元で親しまれる老舗おはぎ専門店です。2020年10月にテレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」で紹介され、1日2時間ほどで約2,200個ものおはぎを売り上げる人気店として全国的に注目を集めています。
創業は昭和46年頃で、毎朝4時から仕込みを始め、2~3時間かけてもち米と小豆を蒸し上げ、職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。国産原料へのこだわりと、甘すぎない上品な味わいが特徴で、きなこおはぎとあんこおはぎの2種類を提供しています。
この記事のポイント!
- マツコ&有吉で紹介された人気店の詳細と営業情報
- おはぎの種類・価格・味わいの特徴
- 売り切れ時間の目安と購入のコツ
- 駐車場情報とアクセス方法
倉敷のおはぎの名店「甘党の店やまと」がマツコの知らない世界で話題に
- 玉島の老舗おはぎ専門店の絶品おはぎ
- マツコ&有吉で紹介された手作りの逸品
- メニューと値段:きなこ・あんこの2種類
- 営業時間と売り切れ時間の目安
- 駐車場情報と店舗アクセス
- 購入時の注意点と限定販売
玉島の老舗おはぎ専門店の絶品おはぎ
倉敷市玉島中央町に位置する「甘党の店やまと」は、昭和46年頃からおはぎ専門店として営業を続けています。店名に「甘党」とありながら、すっきりとした甘さで評判の店として知られています。
地元では”やまとのおはぎ”として親しまれ、玉島の地元客から遠方のお客様まで幅広い層に支持されています。特に20-30代の若い世代の来店も多く見られ、老若男女問わず人気があります。
使用する材料へのこだわりも特徴で、もち米は岡山県産の「ひめの」を中心としたブレンドを使用。小豆は北海道産を使用し、きなこも国内産の風味豊かなものを選んでいます。
毎朝4時から仕込みを始め、2~3時間かけてもち米と小豆を蒸し上げます。職人が一つひとつ丁寧に手作りで仕上げるため、出来立てのおはぎを味わうことができます。
タイミングが良ければ、販売用受付窓から奥でおはぎを握っている様子を見ることもできます。人が口にするものだからこそ、安心安全な材料を使用することにこだわっているとのことです。
マツコ&有吉で紹介された手作りの逸品
2020年10月30日に放送されたテレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」で大きく取り上げられました。番組内で紹介された情報によると、1日わずか2時間ほどで約2,200個ものおはぎを売り上げる人気ぶりです。
他にも2019年2月頃には、OHKのTV番組「金バク」にも登場し、岡山出身の次長課長さんやアナウンサーの矢野みなみさんが来店した際の写真が店頭に飾られています。MVPの「ニョッキング」も受賞しました。
テレビ放送後は更に人気が高まり、開店前から行列ができることも増えました。口コミによると、土曜日の午前10時には30人ほどの行列で30分待ちになることもあるそうです。
店内では職人が手作業で一つ一つのおはぎを丁寧に握るため、出来立てのおはぎを味わえます。特に早い時間帯に訪れると、できたてホヤホヤのおはぎを購入できる可能性が高くなります。
一口食べると、きなこの香りがふわっと広がり、自然な甘みを味わうことができます。あんこも北海道産の小豆を使用した自家製で、たっぷりと入っていながら飽きのこない味わいが特徴です。
メニューと値段:きなこ・あんこの2種類
メニューは「きなこおはぎ」と「あんこおはぎ」の2種類のみを提供する専門店です。2022年2月時点での価格は1個70円(税込)となっています。
きなこおはぎは、きなこがたっぷりとかかっており、中にもあんこが入っています。一口頬張るとき
なこの香りがふわっと広がり、ほんのりとした自然な甘みを楽しめます。
あんこおはぎは、たっぷりのあんこが特徴で、飽きのこない味わいが人気です。両方とも甘すぎず食べやすい大きさで、複数個でも美味しく頂けます。
購入は5個入りと10個入りのセットが基本で、例えば10個入りの場合は「きなこ5つ・あんこ5つ」というように注文が可能です。ただし、混雑時は細かい注文に対応できない場合があります。
包装は5個入り・10個入りで対応しており、「甘党の店やまと」の名入り包装があるため、手土産としても喜ばれています。支払いは現金のみ対応で、電子マネーやクレジットカードは使用できません。
営業時間と売り切れ時間の目安
営業時間は午前9時から売り切れ次第終了となります。定休日は水曜日で、年末年始やGWなどの長期休暇については別途告知があります。
売り切れ時間は日によって変動がありますが、平日は概ね午前11時前後が目安です。実際の購入記録によると、平日木曜日の午前10時10分や10時20分では購入可能でしたが、金曜日の午前11時30分や月曜日の午前12時30分では売り切れていたとの報告があります。
土日祝日は更に早く売り切れる傾向にあり、開店からわずか1時間程度で完売することもあります。開店時間の午前9時から並ぶお客様も多く、特に週末は早めの来店がおすすめです。
店頭には「本日終了」の看板が出されるため、売り切れの際は一目で分かります。また、売り切れや閉店の場合は駐車場に赤いカラーコーンが立てられ、のぼり旗も撤去されます。
現在は予約や取り置きは行っていないため、直接来店しての購入が必要です。ただし、土日祝は1人100個までの購入制限があるため注意が必要です。
駐車場情報と店舗アクセス
駐車場は店舗すぐ隣に「お客様専用駐車場」があり、およそ5台~6台が駐車可能です。更に、斜め向かいにも数台分の駐車スペースが確保されています。
場所は倉敷市玉島中央町1-8-14で、新倉敷駅からのアクセスも可能です。店舗の前の通りを西方向へ進むと通町商店街があり、最近は舗装されて綺麗になった景観を楽しむこともできます。
近隣には「ジェラートオブラーテ」など他の人気店もあり、おはぎと合わせて観光を楽しむこともできます。ただし、やまととオブラーテの両方を楽しむ場合は、木金土日のみ可能となっています。
駐車場は開店前から混雑することがあり、特に土日祝日は満車になりやすい傾向にあります。路上駐車は避け、近隣の迷惑にならないよう注意が必要です。
店舗へのアクセスは車での来店が一般的ですが、公共交通機関を利用する場合は、最寄り駅からタクシーなどの利用を検討するとよいでしょう。
購入時の注意点と限定販売
購入は店頭での直接注文のみで、予約や取り置きは受け付けていません。注文時にきなこの個数、あんこの個数を伝える形式で、基本的に奇数でも偶数でも対応可能です。
1人当たりの購入制限があり、特に土日祝日は1人100個までとなっています。また、パッケージは5個入りと10個入りの2種類で、これ以外の包装が必要な場合は注文時に相談が必要です。
支払いは現金のみ対応で、PayPayなどの電子マネーやクレジットカードは使用できません。価格は1個70円(税込)と、手頃な値段設定も人気の理由の一つです。
品質を保つため、一日の製造数に限りがあり、売り切れ次第終了となります。早い時間の来店がおすすめですが、開店前から行列ができることもあるため、余裕を持った来店計画が必要です。
また、臨時休業や営業時間の変更がある場合もあるため、遠方から来店する際は事前に電話での確認をおすすめします。
倉敷玉島のやまとのおはぎを実際に食べてみた口コミレポート
- 甘さ控えめで上品な味わい
- 手頃な価格で人気の理由
- 予約・取り置き不可の販売システム
- 行列・待ち時間の実態
- 駐車場の混雑状況
- まとめ:倉敷玉島の甘党の店やまとは、マツコも絶賛した庶民派おはぎの名店
甘さ控えめで上品な味わい
食べログのレビュアーによると、一口頬張るとしっかりとした食感とほどよい甘さを感じられるとの声が多く寄せられています。
特にきなこおはぎは、きなこの香りがふわっと広がり、中のあんこと絶妙なバランスを保っています。甘すぎない味付けは、甘いものが苦手な方にも好評です。
あんこおはぎは、たっぷりと入った餡子の風味が特徴で、何個でも食べられるという感想が多く見られます。北海道産の小豆を使用した自家製あんこは、上品な甘さが特徴です。
一つ一つが小ぶりなサイズで食べやすく、もち米の食感も絶妙との声が多く聞かれます。女性や子供にも食べやすいサイズ感も人気の理由の一つとなっています。
手作業で丁寧に作られるおはぎは、出来立ての食感と味わいを楽しむことができ、リピーターも多いようです。
手頃な価格で人気の理由
1個70円(2022年2月現在)という価格設定は、手作りの和菓子としては非常にリーズナブルです。5個入りや10個入りのセット販売も好評で、贈答用としても人気があります。
すべて手作りにもかかわらず、この価格を維持している点は多くの顧客から支持されています。テレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」でも、この価格と品質のバランスが取り上げられました。
商品の包装も5個入り・10個入りで統一されており、手土産として適した見栄えの良い包装になっています。「甘党の店やまと」の名入り包装は、贈答用としても喜ばれています。
1日の売上は約2,200個に上ることもあり、単純計算で154,000円もの売上になることも。この人気ぶりは、品質と価格のバランスの良さを示しています。
支払いは現金のみですが、セット価格が明確で会計もスムーズに進むため、行列でも効率的な販売が可能になっています。
予約・取り置き不可の販売システム
現在は予約や取り置きは一切行っておらず、直接来店しての購入のみとなっています。これは品質管理と公平性を保つための方針とされています。
注文は「きなこ」と「あんこ」の個数を指定して行います。例えば「10個入りで、きなこ5つ・あんこ5つ」というように注文が可能です。ただし、混雑時は細かい注文への対応が難しい場合もあります。
商品は5個入りと10個入りのパックが基本で、2個入りの小パックも用意されています。土日祝日は1人100個までの購入制限があり、大量注文は避けるよう案内されています。
包装の変更が必要な場合は、注文時に前もって相談する必要があります。ただし、混雑時は対応が難しい場合もあるため、早めの来店がおすすめです。
支払いは現金のみで、電子マネーやクレジットカードは使用できません。事前に現金の準備が必要です。
行列・待ち時間の実態
開店時間の午前9時前から行列ができることも多く、特に土日祝日は早い時間から多くの人が並びます。口コミ情報によると、土曜日の午前10時には30人ほどの行列で、待ち時間は約30分との報告があります。
平日でも行列はできますが、回転は比較的早く、8番目の順番で約5分程度の待ち時間との声もあります。ただし、これは一例であり、日によって変動があります。
売り切れ時間は平日で午前11時前後が目安です。土日祝日は更に早く、午前10時頃には売り切れることもあるため、開店直後の来店がおすすめです。
混雑時は細かい注文への対応が難しくなる場合があります。また、行列が長くなると駐車場も満車になりやすく、路上駐車は避ける必要があります。
売り切れた場合は「本日終了」の看板が出され、駐車場には赤いカラーコーンが立てられます。遠方からの来店の場合は、事前に電話で営業状況を確認することをおすすめします。
駐車場の混雑状況
駐車場は店舗すぐ隣に5~6台、斜め向かいに数台分のスペースが用意されています。朝早い時間から満車になることが多く、特に土日祝日は注意が必要です。
開店前から駐車場が満車になることもあり、路上駐車は近隣の迷惑となるため避けるべきです。満車の場合は、時間をずらしての来店を検討する必要があります。
駐車場は「お客様専用駐車場」として明確に表示されており、売り切れや閉店時には赤いカラーコーンが立てられます。これにより、無駄な待機を防ぐ工夫がされています。
混雑時は駐車場の出入りにも時間がかかる可能性があります。特に開店直後は混雑が予想されるため、余裕を持った行動が推奨されます。
近隣には他の観光スポットもあるため、駐車場の使用は買い物時間に限定することが望ましいでしょう。
まとめ:倉敷玉島の甘党の店やまとは、マツコも絶賛した庶民派おはぎの名店
最後に記事のポイントをまとめます。
- 創業は昭和46年頃で、倉敷市玉島の老舗おはぎ専門店である
- マツコ&有吉かりそめ天国で紹介され、全国的に注目を集めた
- きなこおはぎとあんこおはぎの2種類のみを提供している
- 1個70円という手頃な価格で提供されている
- すべて手作りで、1日約2,200個の販売実績がある
- 営業時間は午前9時から売り切れ次第終了
- 予約・取り置き不可で、現金支払いのみ対応
- 土日祝日は1人100個までの購入制限がある
- 駐車場は店舗横と斜め向かいに完備
- 国産原料にこだわり、北海道産小豆を使用
- 甘さ控えめで上品な味わいが特徴
- 平日は11時頃、土日は10時頃に売り切れることが多い
- 5個入り・10個入りのセット販売が基本
- 定休日は水曜日